カメラ・レンズ遍歴(その2)

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上の記事の続きです。

マイクロフォーサーズからAPS-C

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FUJIFILM X-T1 (23mm, f/5.6, 15 sec, ISO200)

デカくて重たいカメラを嫌厭してマイクロフォーサーズを選んだ僕ですが、半年ちょっとでAPS-Cへの完全移行(その1で紹介したカメラ・レンズは全て新しい機材の費用に)を決断しました。APS-Cに移行を考えた理由は、できるだけ三脚を使わずに手持ちの夜景が撮りたかったからです。カメラとレンズだけでも十分嵩張るのに、その上三脚を持ち歩くなんて選択肢は頭になく、この頃はまだ三脚も持っていませんでした(苦笑)

富士フイルムを選んだ理由

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FUJIFILM X-T1 (18mm, f/8, 1/170 sec, ISO400)

APS-Cの中で富士フイルムを選んだ理由はいくつかあります。思い出せるだけ書き出してみます。

1、フィルムシミュレーションが素晴らしい

各社フィルター機能は独自の名前で搭載していますが、この点は富士フイルムが抜きん出ています。他社はフィルター機能が購入の動機になることはあまりないと思いますが、富士フイルムは、このフィルムシミュレーションが使いたくて富士フイルムを選ばれる方も結構いらっしゃいます。

2、JPEG撮って出しのクオリティが高い

僕はRAW現像がめんどくさくてできるだけJPEG撮って出しを使いたい(RAWは保険)派です。僕がググった限り、満場一致でJPEG撮って出しは富士フイルムが一番という結果でした。

3、高感度耐性が高い

ここは多少議論の余地がありますが、APS-C以下のセンサーサイズで比べた場合、おおむね富士フイルムは他社より高いと言われています。

4、独立ダイヤルと操作性が独特(ミドルクラス以上)

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富士フイルム公式サイトより

これは好みの範疇になるかと思いますが、富士フイルムのミドルクラス以上のカメラは、モードダイヤルがなく、露出補正に加えて、シャッタースピードISO感度(上位機種のみ)も独立ダイヤルになっています。ちなみに、X-Pro2とX100FはシャッタースピードとISOが一体化したダイヤルになっています。僕は、このアナログ的な操作性がとてもしっくりきました。見た目もモードダイヤルよりもクールですしね。

富士フイルム X-T1 + XF23mmF1.4 R

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FUJIFILM X-T1 (23mm, f/1.4, 1/26 sec, ISO800) 、FUJIFILM X-T1 (23mm, f/1.4, 1/4000 sec, ISO400)
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FUJIFILM X-T1 (23mm, f/1.4, 1/2400 sec, ISO400) 、FUJIFILM X-T1 (23mm, f/1.4, 1/7 sec, ISO400)

当時(2005年1月時点)、上で挙げた4点を満たす富士フイルムの機種はX-T1、X-Pro1、X-E2、X-100T(レンズ固定式)がありましたが、その中でX-T1を選んだ理由は、他社を含めても断トツでEVFがめちゃくちゃ見やすかったことです(当時世界最大のファインダー倍率0.77倍)。

現在は最新型のセンサーと画像処理エンジンを積んだ後継機X-T2が発売されています。今買うならこちらをおすすめしますが、安くなっているX-T1も十分良いカメラなので予算次第ですね。

レンズは、汎用性の高い換算35㎜で、1.4というとても明るいF値であるXF23mmを選択。画質は折り紙付きです。欠点は、寄れない(最短撮影距離28cm、最大撮影倍率0.1倍)こと。

富士フイルム XF18mmF2 R

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FUJIFILM X-T1 (18mm, f/13, 14 sec, ISO400) 、FUJIFILM X-T1 (18mm, f/5.6, 1/300 sec, ISO400)
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FUJIFILM X-T1 (18mm, f/5.6, 1/140 sec, ISO400) 、FUJIFILM X-T1 (18mm, f/14, 20 sec, ISO200)

マイクロフォーサーズの時と同じようなことの繰り返しですが、もう少し広角が欲しくなって購入。XF27㎜ほどではないですが、十分薄くて準パンケーキレンズと言えるレンズです。XF27mmと違って絞りリングもあります。F値も2と明るいです。また、比較的寄れます(最短撮影距離が18㎝、最大撮影倍率0.14倍)。周辺部の解像が甘いと言われていますが、僕はそんなに大きなサイズで見ることはないので特に気になりませんでした。

ツァイス Touit 2.8/50M

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FUJIFILM X-T1 (50mm, f/8, 3.7 sec, ISO400) 、FUJIFILM X-T1 (50mm, f/2.8, 1/750 sec, ISO800)
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FUJIFILM X-T1 (50mm, f/2.8, 1/8500 sec, ISO400) 、FUJIFILM X-T1 (50mm, f/2.8, 1/80 sec, ISO2000)

特に撮りたい被写体があるわけでもないのに、マクロレンズを使ってみたくて購入。巷で言われているように、ツァイスの特徴であるこってり系の色乗りです。購入の際ライバルになるXF60mmは最大撮影倍率0.5倍のハーフマクロですが、こちらはちゃんとした等倍マクロ(1倍)です。結局マクロレンズとしてよりも普通の中望遠レンズとして使って短期間で手放しちゃいましたが、このレンズを手にしたことで望遠で撮りたいものがあまりないことを再認識させられました。



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