桜目当ての来日で見頃を外してしまったら

観光の主な目的は桜

日本に帰国してブログのネタもなくなってきたので、季節外れのネタで失礼します。今更ですが、1か月半も前の彼女の初日本旅行についてです。観光のメインの目的は桜だったのですが、ご存知の通り、今年の桜は1週間くらい早咲きでした。大阪では開花・満開ともに観測史上1位の早さだったそうです。開花予想が発表された段階で早咲きが予想されていたわけですが、彼女の仕事の都合上、4月に入ってからの来日になりました。そのため主な桜スポットの見頃を逃してしまいました。それでも何とか桜が見れるところを探し、ある程度桜を楽しめたスポットをご紹介します。

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日本のビザ取得に関してはこの記事をご覧下さい。

桜開花予想の精度

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さくら開花予想」より

桜の開花予想は外国人にも知られており、桜目当てで来日する方は必ずチェックすると思います。実際、彼女も僕が教えてあげるまでもなく知っていました。では、実際その精度はどれくらいかご存知でしょうか?日本気象株式会社の「桜の開花傾向と予想結果の検証(2018年速報)」によると、今年(2018年)の一回目(1月19日)の発表との誤差は、東京で1日、大阪で5日だったようです。開花予想は日にちが近づくにつれ更新され、誤差は縮まっていきますが、海外旅行だとだいぶ前もってチケットを取ったりしておかないといけないので、序盤の発表に頼るしかない場合も多いでしょう。桜の状態はたったの数日で全然変わってしまうので、今年の大阪のように誤差が5日もあると短期の訪日観光客にとってはかなり厳しいと思います。とは言え、現状開花予想に従って来日プランを立てる他ないことも事実です。

見頃を外してしまった場合の対処法

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「開花予想に合わせて来日したけど見頃が終わっていた」、あるいは今回の僕らのように、「仕事などの都合で最適な日程を選べなかった」、と言った場合はどうすればいいのか考えてみました。

➀早咲き・遅咲きの桜を探す

一番ハードルの低い方法は、早咲き・遅咲きの桜を見に行くことでしょう。桜と言えばソメイヨシノが有名ですが、桜の種類はたくさんあります。早咲きの桜としては河津桜などが有名です。反対に八重桜など遅咲きの品種もあります。また、標高の高いところに咲く桜も比較的遅咲きになります。

②日本列島を南下・北上する

桜は基本的に暖かい方から順番に咲いていきます。日本列島は南北に長いため、地域によって開花時期に差があります。なので、来日が早かった場合は南下、遅めに来日した場合は、北上する、という方法が考えられます。ただ、関東以南はそれほど開花日に差がないので、早い来日への対処法としてはそれほど効果が見込めませんね。一方、東北・北海道は他の地域と比べて開花がだいぶ遅いので、東京などの見頃に間に合わなくても十分桜が見れます。

また、この手段は来日後かなり柔軟に旅行プランが変更できることが前提なので、日程的・金銭的余裕のある人に限られます。あるいは、最初から関東以南と東北・北海道を両方旅程に組み込んでおくというのが有効でしょうか。この方法ならよほど時期を外さなければ、どこかで桜を見れる可能性が高いと言えます。

ソメイヨシノの見頃を1週間過ぎても楽しめる桜スポット(大阪)

大阪城公園

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桜が好きすぎて抱き着いてしまう彼女

アクセスが良くて手軽に行けるのは大阪城公園です。大阪城公園の桜はソメイヨシノがメインですが、それ以外にも色んな桜があります。

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葉桜になっている桜が多い中、八重桜系は見頃でした。一部まだ咲ききっていないくらいでした。

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こちらの品種はなんでしょうか?散り始めてはいたものの、まだだいぶ残っていました。これなら見頃と言っていいと思います。

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天気が悪かったのですが、暗くなってきてからダメ元で西の丸庭園の観桜ナイターにも行ってきました。入場料は350円です。

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やはり残念ながら、桜はほとんど散ってしまっていました。

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完全に見頃が終わっている上、途中から雨も強くなったので、入場者は数えるほどでした。

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ただ、広場を挟んだ位置の桜は葉っぱが目立ちながらも何とかギリギリ見れるという状態でした。

勝尾寺

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勝尾寺も春は遅咲きの桜、秋は紅葉で有名なスポットです。千里中央駅からバスで30~40分のところにある、無数の達磨があるお寺です。本来ならベストのタイミングで見られるはずったのですが、3月に起きた土砂崩れのため通行止めで行けませんでした。何も知らなかった僕らは千里中央駅のバス停でそのことを知りました(´・ω・`) 阪急バスの案内所に別ルートはないか尋ねましたが、ないと言われました。箕面の滝からの徒歩ルートなら行けたかと思いますが、天気も悪かったので断念して帰りました。

造幣局桜の通り抜け

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大阪で一番有名な桜の遅咲きスポットだと思います。品種はなんと100種類以上!

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開花が1週間ほど早かったため、通り抜けが始まる頃には結構散っている桜もありましたが、見頃の桜もたくさんあり彼女にも楽しんでもらえました。

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通り抜けは一方通行で逆行禁止なので、もう一度通りたい場合は、川沿いに通り抜けと並走している、屋台が並ぶ道から戻ることになります。

有名スポット以外の桜

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桜はどこにでも咲いています。何を当たり前のことをと思うかもしれませんが、桜を見慣れている日本人には盲点かもしれません。例えば、外国人の友達を桜スポットに案内するとなった時、やはり有名スポットに連れて行こうと考えるでしょう。ただ、そこで有名スポットだけでなく、近所の何でもない所の桜にも意識を向けてみましょう。綺麗に咲いていれば、どこでも意外に喜んでもらえますよ。実際、今回訪れた場所でどこが一番桜が綺麗だったかと彼女に聞いたところ、実家の近所の公園と答えました(苦笑)そこで見た桜が彼女にとって初めて見た桜だったので、ファーストインプレッションという加算ポイントがあるとは言え、必ずしも有名スポットの桜でなければいけない、というわけです。



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山下から山上へ順に開花するため、長く桜が楽しめる吉野山の記事はこちら。