カメラ・レンズ遍歴(その4)と今後

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この記事の続きです。「カメラ・レンズ遍歴」シリーズ最終回です。

キヤノン G7X MarkⅡ

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Canon PowerShot G7 X Mark II (8.8mm, f/8, 1/640 sec, ISO250)

【特に気に入っている点】
・コンパクトなボディーに1インチのセンサー
・換算24㎜から100㎜の画角
・4段分の手振れ補正
・ステップズーム

海外で長期間使うことを前提にしたため、画質(センサーサイズ)はある程度妥協し、とにかく携帯性とたいていものが撮れる画角であることを重視しました。望遠側はこだわりませんでしたが、広角側は換算24㎜までカバーできることを条件にしました。同カテゴリーに位置するライバル機は広角端が換算28㎜のものが多いです。

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Canon PowerShot G7 X Mark II (31.034mm, f/8, 1 sec, ISO250)

約2年前に購入して、今現在も使用しているカメラです。奇しくも僕が最も長期間所有し、断トツで撮影枚数が多いカメラでもあります。尚、具体的なタイミングは覚えていませんが、これを買うまでの間にこれまで紹介したカメラとレンズは全て売却しています(;^ω^)

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Canon PowerShot G7 X Mark II (8.8mm, f/1.8, 1/60 sec, ISO250)

このカメラはコンパクトなボディーでありながら1型というそこそこ大きなセンサーサイズを積んでおり、画角も換算24㎜から100㎜をカバーするので、最良の旅カメラの一つではないでしょうか。画質も妥協できるレベルです。いつでもどこにでも持ち運びが楽で、それなりに綺麗な写真が撮れる、という条件ではかなりおすすめできるカメラです。加えて、手振れ補正が4段と結構強力なので、シャッタースピードが比較的遅くでき、センサーサイズの不利をある程度カバーできる点も評価しています。

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Canon PowerShot G7 X Mark II (8.8mm, f/8, 1/640 sec, ISO250)

ちなみに、あまり気にする人はいないかもしれませんが、ステップズームが気に入っています。普通のうぃ~んという感じのズームじゃなくて素早く好きな画角に切り替えができます。中途半端な数字の画角でなく、24mm⇔28mm⇔35mm⇔50mm⇔85mm⇔100mmというように切りのいい数字(画角)に合わせられるのがいいです。 写りに影響するものではないですが、個人的にこれは気持ち良く撮影する上で重要なポイントです(´ω`) 全てのズームレンズに採用してほしいくらいです。

G7X MarkⅡの不満点と今後

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Canon PowerShot G7 X Mark II (18.138mm, f/2.5, 1/40 sec, ISO400)

G7X MarkⅡは万能に近い日常・旅カメラです。これからカメラを始める人にどんなカメラがおすすめか聞かれたら、一眼レフやミラーレスではなく、このカメラとその上位互換と言える、最近出たG1X Mark III(APS-Cセンサー)をおすすめします。理由は上で述べたように、大抵のものがそれなりに綺麗に撮れるからです。一眼レフやミラーレスを買うのは、撮りたいものとそのために必要な機能・性能が明確になってから手を出すのが良いと思います。

さて、このようにG7Xを高く評価しているのですが、勿論不満点もあります。先程万能と言いましたが、本当に無条件に万能なカメラというのは存在しません。それは何十万円もするカメラを含めてです。G7X MarkⅡの主な不満点は以下の三点です。

キヤノン G7X MarkⅡの不満点】
・ボケが足りない
・ピントを結構外す(合わせづらい)
・色味が何となく物足りない

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Canon PowerShot G7 X Mark II (12.762mm, f/2.8, 1/640 sec, ISO125)

センサーサイズ的に仕方のないことですが、やはりもう少しボケが欲しい場面が少なくありません。というか、当初ほとんど風景とスナップしか撮る気がなかったので、ボケは特に必要なかったんです。でも彼女ができてポートレートを撮るようになったので、必要性が出てきました。上の写真も人が比較的少ない時を狙って撮ったものですが、本当はもっと観光客が目立たないようにボカしたいです。小さいセンサーでも条件次第では大きくぼかすことは可能なのですが、やはりその条件が揃わないケースが結構あります。

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後ピン(ピントが被写体の後ろに合っている)例

ピントに関しても風景を絞ってパンフォーカスで撮っている時には気にならなかったんですが、ポートレートを撮り出してから頻繁にピントを外してしまいます。オートフォーカスの精度はいまいちかもしれません。ただ、めんどくさがって使っていませんでしたが、「AF+MF」に設定すればコントロールリングでマニュアルフォーカスができます。

色味に関してですが、これは同じ被写体で撮り比べたわけではないので、はっきりと言えないですが、どうも「普通」に見えます。機種というよりメーカーの色づくりの違いかもしれません。富士フイルムは味のある色が出る上、フィルムシミュレーションでがらっと雰囲気を変えられます。シグマの色も良いなと感じました。一方、キヤノンはRAW現像で少し色をいじっても、決して悪くはないのですが、可もなくも不可もなくという感じです。ただし、これは完全に主観ですし、「何となく」という漠然としたものです。感じ方は人それぞれだと思います。

毎日次どんなカメラを買おうか考えています。色んなメーカー、機種をググりまくっていますが、一番可能性が高いのは富士フイルムに戻るという選択肢です。ボケが欲しいので大きなセンサーサイズに戻るのはほぼ確定かな。でも、正直あちらを立てればこちらが立たず状態で堂々巡りしています。思考の整理をするためにもそのうち記事にしたいと思います。